あそび歌はいいね

 

うたうって深呼吸と同じ、心の窓が開かれるようで気持ちいい。その歌にあそびがついている『あそび歌』は、楽しさも加わってもっとここちいい。うたわされるのではなく、聞かされるのではなく、いっしょにうたいあそべるから『あそび歌』はいい。はなやかな伴奏がなくても、子どもも大人もうたい合うだけで、とっても豊かな世界が生み出せるから『あそび歌』はいい。うたいながらふれあってあそべば、いつのまにか心も通い合う。うたいあそび込んで、どんどんアレンジしていくのは音楽的創作活動だ。その過程では音楽とあそびを仲立ちに、成長し合うこともできるだろう。“音学“にも“音が苦“にもならない『あそび歌』であそぼう。生きる力の根っこは楽しさから生まれることを信じてね。

こんな思いでつくった『あそび歌』。あなたの保育に、ちょっとでもお役に立てたら幸いです。

 

あそび工房らいおんバス代表・あそび人

          犬飼 聖二


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